メンズエステの講習って何をするの?内容・期間・講習料まで未経験さんにやさしく解説

メンズエステのお仕事に興味はあるけれど、「講習って何をするんだろう?」と気になって、応募のボタンが押せずにいませんか。
求人情報には「未経験歓迎・講習あり」と書かれていることが多いですよね。でも、その講習で具体的に何を教わるのか、何日くらいかかるのか、お金はかかるのか——肝心なところが書かれていないと、かえって不安になってしまうと思います。
この記事では、メンズエステの講習で実際に教わる内容から、期間・講習料・当日の服装まで、未経験の方が知りたいポイントをまとめてご紹介します。読み終わるころには「なんだ、そういうことか」と、肩の力が抜けているはずです。
✅先に結論!ポイント3つ
- 講習=お店のルールと施術の基本を教わる研修。接客マナー・衛生管理・オイルトリートメントの手技・コースの流れを、順を追って学びます。
- 期間は1〜3日程度が一般的。1日で終わるお店もあれば、数回に分けてじっくり教えてくれるお店もあります。
- 優良店は講習料が無料。「講習料」「登録料」などの名目でお金を請求されたら、そのお店は避けたほうが安心です。
📖 目次
メンズエステの「講習」とは?
メンズエステの講習とは、ひとことで言えばお店に入ってすぐに受ける研修のことです。飲食店で言えば新人研修、美容室で言えばアシスタント研修にあたるものだと考えていただくと、イメージしやすいかもしれません。
メンズエステは、お客様にオイルを使ったトリートメントで日頃の疲れをほぐしていただく、リラクゼーションのお仕事です。だからこそ、施術の手順や力加減、衛生面の管理、接客の言葉づかいなど、覚えることがいくつかあります。それを最初にまとめて教えてくれるのが講習です。
大切なのは、講習は「試験」ではなく「教えてもらう時間」だということ。上手にできなくて当たり前ですし、その前提でお店側もカリキュラムを用意しています。緊張しなくて大丈夫です。
誰が教えてくれるの?
お店によって異なりますが、多くは店長やスタッフ、または在籍歴の長い先輩セラピストが担当します。女性スタッフが講師を務めるお店も少なくありません。応募の段階で「講習は女性の方に教えていただけますか?」と確認しておくと、より安心して当日を迎えられます。
講習で実際に教わる5つの内容
お店ごとにカリキュラムは違いますが、大きく分けると次の5つに整理できます。
①お店のルール・接客マナー
まず教わるのが、そのお店の基本ルールです。出勤の連絡方法、待機中の過ごし方、料金システム、お客様への言葉づかい、お店として対応しないことの線引きなど、働くうえでの土台になる部分を確認します。
ここは施術よりも大事なパートです。ルールが明確なお店ほど、働きはじめてからのトラブルが少なくなります。疑問に思ったことは、この段階で遠慮なく質問しておきましょう。
②衛生管理と身だしなみ
タオルやシーツの交換手順、手指の洗浄、施術ベッドの清掃、オイルやアメニティの管理といった衛生面のルールを学びます。あわせて、爪の長さ・髪のまとめ方・香りの強さなど、身だしなみの基準についても説明があります。
清潔感はメンズエステの土台です。ここを丁寧に教えてくれるお店は、運営そのものがきちんとしている証拠だと考えてよいでしょう。
③オイルトリートメントの基本手技
いよいよ施術の練習です。多くの場合、うつ伏せの状態で背中・肩・腕・脚をほぐしていく流れを、部位ごとに順番に習います。
- 手のひら全体を使って圧をかける基本の動き
- 肩甲骨まわり・腰まわりのほぐし方
- 脚やデコルテなど、部位ごとの手順
- オイルの適量と、伸ばし方のコツ
「力に自信がないのですが……」というご相談をよくいただきますが、心配はいりません。メンズエステの施術は腕力で押すものではなく、体重の乗せ方と手の当て方でカバーできます。そのコツこそが、講習で教わる中身です。
④施術の流れ(コースの組み立て)
手技を覚えたら、次は時間内に収める練習です。60分コース・90分コースなど、お店の主力コースに合わせて「どの部位に何分かけるか」を組み立てていきます。
未経験の方がいちばんつまずきやすいのが、実はこの時間配分です。ただ、これは回数を重ねれば自然と身につく部分なので、最初から完璧を目指す必要はありません。
⑤カウンセリングとお見送りまで
お出迎え、その日の体調やほぐしてほしい部位のヒアリング、施術後のお声かけ、お見送り——という一連の接客の流れを通しで確認します。会話が苦手な方向けに、定番のフレーズを用意してくれるお店もあります。
講習の期間・日数はどれくらい?
もっとも多いのは1〜3日程度です。時間にすると、1回あたり1〜3時間ほどが目安になります。
| タイプ | 期間の目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| 1日集中型 | 2〜3時間×1日 | 要点を絞って一気に習得。早くデビューしたい方向け |
| 複数日型 | 1〜2時間×2〜3日 | 復習しながら進むので、未経験の方でも定着しやすい |
| デビュー後フォロー型 | 随時 | 働きはじめてからも、希望に応じて追加で教えてもらえる |
「1日で全部覚えられるか不安」という方は、複数日に分けてもらえるかを面接時に相談してみてください。柔軟に対応してくれるお店は多いですし、その対応の仕方自体が、そのお店の姿勢を知る手がかりにもなります。
講習料はかかる?お給料は出るの?
ここは必ず押さえておきたいポイントです。結論から言うと、きちんとしたお店の講習は無料です。
「講習料」「研修費」「登録料」「オイル代」といった名目で働く側がお金を払う仕組みになっているお店は、応募を見送ることをおすすめします。教育はお店側の投資であって、働く女性が負担するものではないからです。
講習中のお給料は?
お給料の扱いはお店によって分かれます。
- 講習手当が出る:1回あたり数千円の手当が支給されるパターン
- 無給だが講習料も無料:もっとも一般的なパターン
- デビュー後の初回報酬に上乗せ:実質的に補填されるパターン
どのパターンであっても問題はありませんが、面接の時点で必ず口頭で確認し、できれば書面やメッセージなど記録が残る形にしておくと安心です。「聞いていた話と違った」を防ぐ、いちばん確実な方法です。
講習当日の服装・持ち物
服装
基本は動きやすい私服で大丈夫です。体を使って手技を練習するので、スカートやタイトな服より、パンツスタイルやワンピース+レギンスなどが向いています。
施術用の衣装はお店が用意してくれることがほとんどなので、事前に買いそろえる必要はありません。心配な場合は「当日は何を着ていけばいいですか?」と一言確認しておけば十分です。
持ち物
- 身分証明書(年齢確認のため。運転免許証・マイナンバーカードなど)
- 髪をまとめるゴムやピン
- タオル(お店が用意してくれる場合も多いです)
- メモ帳とペン ※覚えることが多いので、あると本当に助かります
- 着替え、飲み物
ネイルをしている方は、長い爪やストーンは外していくのが基本です。施術中にお客様の肌を傷つけてしまう可能性があるためで、多くのお店で共通のルールになっています。
安心して通える「良い講習」の見分け方
お仕事を長く続けられるかどうかは、最初の講習で決まると言っても大げさではありません。次の4点を目安にしてみてください。
- 講習の内容・日数・費用を、事前にはっきり説明してくれる
- 講習料や登録料を請求してこない
- マニュアルや資料など、後から見返せるものがある
- 質問に対して、はぐらかさずに答えてくれる
逆に、説明があいまいだったり、事前に聞いていた内容と違うことを求められたりするお店は、その時点で辞退して構いません。講習の途中でも、帰りますと伝えて大丈夫です。合わないお店を見極めることも、自分を守るために必要な判断です。
健全に運営しているお店であれば、こうした確認や質問を嫌がることはありません。むしろ「しっかり考えている方だな」と受け止めてくれます。安心して聞いてみてください。
未経験でも本当にできる?不安をやわらげるコツ
メンズエステで働く方の多くは、未経験からのスタートです。エステの資格を持っている方のほうが、むしろ少数派だと言えます。
それでも不安が残るときは、次の3つを意識してみてください。
①「覚えられなかったらどうしよう」を手放す
講習は一度で完璧にする場ではありません。分からなかったところは、その場で「もう一度お願いします」と言えば大丈夫です。聞き返せる人のほうが、結果的に早く上達します。
②メモを取る
手順・力加減・時間配分は、その日は覚えていても翌週には忘れてしまうものです。自分の言葉でメモを残しておくと、デビュー当日の心強いお守りになります。
③デビュー後のフォロー体制を聞いておく
「働きはじめてから分からないことが出てきたら、誰に聞けばいいですか?」——この質問をしておくだけで、安心感がぐっと変わります。相談先がはっきりしているお店を選びましょう。
よくある質問
Q1. 講習を受けたあと、やっぱり合わないと思ったら断れますか?
A. 断れます。講習は「必ず働く」という契約ではありません。実際に体験してみて、雰囲気が合わない・条件が思っていたのと違うと感じたら、その旨を伝えて辞退して問題ありません。断ったことで費用を請求されるようなことがあれば、それは不適切な対応です。
Q2. 体力に自信がないのですが、施術は続けられますか?
A. 続けられます。前述のとおり、メンズエステの手技は腕の力ではなく体重移動を使うため、力の強さはほとんど関係ありません。むしろ正しい姿勢を身につけたほうが、自分の体への負担も減ります。その姿勢を教わるのが講習です。1日の受け持ち本数も、自分のペースで調整できるお店がほとんどです。
Q3. 講習は同期の子と一緒に受けるのですか?
A. お店によりますが、マンツーマンで行うお店が多いです。人に見られながら練習するのが苦手な方も安心してください。気になる場合は、面接時に「講習は個別ですか?」と確認しておきましょう。
Q4. 講習の前に、自分で練習しておいたほうがいいですか?
A. 必要ありません。自己流の癖がついてしまうと、かえって直すのに時間がかかることもあります。強いて準備をするなら、手指の保湿ケアと爪を短く整えておくこと。この2つだけで十分です。
まとめ
メンズエステの講習は、お店のルールと施術の基本を、一から教えてもらえる時間です。期間は1〜3日程度、優良店であれば費用はかかりません。
覚えることは確かにありますが、どのお店も「未経験の方が来る」という前提でカリキュラムを組んでいます。最初から上手にできる人はいませんし、それで構わないのです。
大切なのは、講習の内容と費用を事前にはっきり説明してくれるお店を選ぶこと。そこさえ押さえておけば、安心して一歩を踏み出せます。
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